防災の日
東京都豊島区西池袋にある
自由学園 明日館(みょうにちかん)にて
「一般社団法人 耐震住宅100%実行委員会」
の設立総会が開催されました。
私は実行委員会のメンバーとして、
今日まで東京に数回足を運び、
設立までの準備段階に加わって参りました。
「地震による倒壊から命を守る。」
「これ以上犠牲者を出す訳にはいかない。」
そんな強い想いを胸に抱く全国の有志が集い、
2017年防災の日の今日、
無事に一般社団法人として
建築物4号特例の廃止を願う活動のスタートラインに立ちました。
設立総会では司会を務め終始緊張。。。
ご来賓には、
初代国土強靭化担当大臣である
衆議院議員 古谷圭司 様
国土交通省住宅局生産課長
長谷川貴彦様
にご出席頂きご挨拶を賜りました。
ご紹介にあたり失礼のなきよう細心の注意を・・・。
大きなミスもなく無事にご紹介を乗り切ることができました。。
基調講演では、
日弁連消費者問題対策委員会
土地・住宅部会幹事 弁護士 神崎 哲様をお招きし、
「4号建築物の耐震規定の問題」
と題して興味深いお話しを拝聴しました。
その後は、
SE構法での耐震改修工事を終えた
「清水湊 次郎長生家」
の耐震補強工事報告。
次郎長生家を活かすまちづくりの会
会長 牧田充哉様にお越しいただき、
その熱い想いをお話しいただきました。
全国の工務店や協力企業が集い、
4号特例の廃止に向けた政策提言を行っていくという壮大な活動。
目の前には、
大きな大きな山が。
来年、再来年に結果が出る。
という活動ではなく長期戦にあるでしょうが、
この国の住まいを100%耐震住宅にする。
とした志高いメンバーと共に一歩一歩進めて参る所存です。
アメリカが生んだ建築の巨匠 フランク・ロイド・ライトと、
その弟子の遠藤新により設計された明日館。
昭和2年に完成した会場の講堂は、
関東大震災や太平洋戦争の被害を免れ、
2014年から2年間の耐震補強工事を終えたばかり。
歴史が刻まれたこの明日館において、
この国の木造住宅の在り方が変わるかもしれない。
そんな歩みの始まりです。
私どもの地域におきましては、
耐震住宅であるSE構法の住まいを展開し、
地震に、災害に強い家を建てて参ります。
素敵な講堂のステージに立てて本当に幸せでした。
貴重な機会を与えていただいた皆様に感謝申し上げます。
そして、全国より駆けつけて頂きました同志の皆様に
心より御礼と感謝を申し上げます。
ありがとうございます。
一般社団法人 耐震100%実行員会
人と家をつなぐ関市の工務店
設計工務店 宮部建設
代表 宮部 英門
インスタグラム
イエイエルーム
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