杉材で建てる家
4月14日
洞戸のK木材さんへ出かけてきました
岐阜の新築物件に使用する木材の様子を見るためです
全て地元の杉を切り出して製材しています
切り出した丸太の皮を取り除き角材にしていきます
作業工程のほとんどが機械化されていました
↑写真は使用する管柱です
無垢材というのは、木に含まれている水分を乾燥させてから使用します
木というものは時間をかけて動き、形を変化させます
その狂いを抑えるためにも乾燥はとっても重要なことなのです
現在の建築業界では、輸入材を多く使用していますがこのように地元の木材を使用して家を建てるというのも自分たちの住む地域、上流域の自然保全に繋がって良い動きだと感じます(コスト的には若干高いですが・・)
かといって、需要が高く成り過ぎればバランスが崩れる
「山が死んでいる」と聞きます
適度に木を伐採することで、日を当て風を通し木を育て山を育てる
住宅という観点だけではなく、自然環境という意味からも、もっと自分の住む地域の上流域の山を生き返らせるような活動をいしていかなくてはいけませんね
この住宅の建築状況も順次UPしていきたいと思っていますのでお楽しみに!
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